色や光の強いメダカを作るには

 たとえば青で強い光のメダカを作る為には、青の強い血統のオスとメスを交配させ、その子供(F1)の中から最も青色の光の強いグレードのオスとメス同士を交配し孫(F2)を作ります。

 この何代もの地道な交配の繰り返しで固定率を上げていきます。

 メダカは、トランスポゾン遺伝子といって、様々な変異種に変化する遺伝子があり、子供が親の特徴をそのまま受けぐ固定率の高いメダカになるには何代もの連続的交配が必要です。

 数多くのメダカの卵を繁殖させ、生みだしたいグレードのメダカをイメージし繁殖させましょう。

メダカの保護色機能

 メダカは周りの色に体色を合わせて自然界の外敵から守るための保護色機能をもっています。

 色が濃い系統の改良メダカであれば、黒い底の飼育容器にすらか、黒に近い砂や砂利を入れてあげる事でメダカの体色が鮮やかになります。

 

 アルビノやスモールアイのように目がほとんど見えない品種はこの保護色機能が無く、周りの色に影響されない品種もあります。